スタイルを持つために必要なのは自分を感じること。

昨日は自民党の総裁選。4氏が立候補していたが、それぞれに個性があった。自民党総裁選に立候補をするような人たちは実績もあり個性的でもある。
また、トップセールスマンでもそうだと思うが、コンサルタントとしても成果を上げる人は、その人なりのスタイルがある。個性が感じられる。そこに、同じような人はいない。
さて、スタイルは個性から生まれる。なので、スタイルを持つには個性を発揮していくことが必要。
ただし、このようなことを若い人に言うと、自分の個性を発揮するのではなく、目指したいスタイルや個性を発揮しようとする人がいる。そのようなことをすると肩に力が入り、力みが感じられる。「あいつ無理しているなぁ。」とまわりにも感じられる。
それが、その人にたまたま合っている場合は良いのだが、そうでなく無理をしている場合は長く続かない。むしろ苦しくなってくるのではないだろうか。そして、その人がもつ個性ではないために、どこか他の人と似ているように感じられる。
個性を発揮するとは、その人らしさが感じられるようになることだ。では、どこから個性が発揮されるようになるかと言えば、その人の長所や好きなこと、得意なことからである。
まずは、好きな事や得意な事を大事にする。仕事をしていても、自分の好きなことや得意なことを意識する。私の場合は、当初は自分でも思っていなかったのだが、人前で話すことやこのような文章を書く事は、今では好きな方である。
ただし、それは今の仕事をするようになって、話す機会や書く機会が増えたためである。それまでは苦手だった。少なくとも苦手だと思っていた。それが、変わった。なので、苦手と思う事もやってみる事が大事。好きな事や得意な事を探すためにも、苦手と思っている事にもチャレンジをする。
それから、個性を発揮していくためにやった方が良いと思う事の2つ目は、自分を出すことである。これは、自分が感じていることを出すという意味。
例えば、会社でミーテイングをしているときに何を感じているか?お客様とミーテイングをしているときに何を感じているか?このミーテイングはみんな意欲的に参加をしていて盛り上がっているなと感じているか?それとも、みんな疲れているのか?どうも盛り上がっていないなと感じているのか?
そして、その場にいる自分は何を感じているのか?楽しい?いやいや?気分が盛り上がらない?自分の感情に意識を向ける。それを認識した上で、その場の空気をさらに盛り上げるように持っていくのか?あるいは変えるようにもっていくのか?
それが、自分を出すということ。自分が感じていることに素直になり、そこから行動を起こす。
私はこの2つが個性を発揮することであり、活かすことだと考えている。自分自身の長所と感情に付き合うことが個性を発揮することになり、他にはない唯一無二のスタイルになっていく。ただし、長所を知るためには苦手と思っていることにもチャレンジをすること。長所探しは選り好みをすることでないことだけは要注意。
そういうことからすれば、自分のスタイルは、今の自分自身には分かっていないのかもしれない。そして、それが楽しみなことであるのかもしれない。

