コロナ禍オンラインの日々を過ごしていると。

日本でコロナ感染がひろがり始めて、1年が経とうとしている。
1年前まではこのような生活が来るとは夢にも思っていなかった。その頃の私は、日々、出張に出かけていた。朝早くに家を出て、新幹線や飛行機で移動する。
そして、1ケ月のうち5、6泊以上はしていた。1週間で一度は自宅で寝ないという生活だった。また、社内のミーテイングや会議は出社をしていた。
なので、仕事がある日に家にいることはなかった。
それが今は仕事がある日に、1日家にいる。泊りもまったくなくなった。家で毎日寝ている。これには私だけではなく、家族も違和感があったことだろう。
そして、日本でコロナの第二派がひろがり非常事態宣言が出されてからは、また毎日家で仕事をするようになった。オンラインミーテイングの日々である。
そういう変化のなかで確かにリモートの便利さを知った。特に、初めのころはとても便利に感じた。これまでのように朝早くに家を出ることもなく、長い時間をかけて移動をすることもなく、泊りもない。
家族と一緒に過ごす時間が増えて、仕事もできる。
このような変化を感じている人は多いことだろう。そして、今よく言われるのが、もう以前のような生活には戻れないだろうということ。
確かに、まったく以前のように戻ることはないだろう。しかし、今のような状態が続くとも思えない。
最近、私が感じているのは、1日の時間が過ぎる速さである。とても速い。そして、1週間が経つのも、とても速く感じる。
それは、おそらく1日自宅のデスクで過ごしていることがあるのではないかと思っている。コロナ前と同じボリュームの仕事をしているのだが、同じ場所でパソコンに向かう仕事は、たとえ1日の中でいくつものミーテイングをしてもコロナ前とは感じ方が違う。
当たり前と言えば当たり前なのだが、特に最近はそれを感じる。
そして、以前のようにメンバーと一緒に移動をしながら出張にでかけて、ご支援先企業の人たちとリアルにミーテイングをすることや、会社へも出社をしてメンバーと一緒にミーテイングをしたいという気持ちが出ている。
仮に、このままリモートで過ごす日々が長く続けば、大げさにいうとこれまでの私とは違う人間になりそうな気がする。具体的に何がどう変わるのかは分からないのだが。
リモートもリアルに仕事を進めることなっているのだが、バーチャルな感じ方をしているのかもしれない。
体感覚が刺激されていないからだろうと思う。
コロナがあけたとき、まったく以前と同じようにはならないだろうが、今のような状態が続くとも思えない。反動が来るはずだ。
リアルとリモートを上手に使い分けていく。あるいは、リアルもリモートも楽しむ。そんな時間の過ごし方になっていくのだろう。

