コロナ変化と業績アップ。

コロナでライフスタイルに変化が起きている。その変化を会社の業績にどう結びつけていくか。社長にはぜひそんなことを冷静に考える時間を持つようにして欲しい。目の前の変化へ対応をするために急を要する仕事が増えているかもしれないが、そろそろ緊急性はないが重要な仕事を考える時間を持つようにして欲しい。
今、考えて欲しいのは、「コロナ変化×業績アップ」である。コロナの変化をどう自社の業績へつなげていくかということだ。そのときは、以下のことを書きだすようにして欲しい。頭のなかで思考を巡らせるだけでは考えが具体化しないばかりかまとまらない。
まずは、コロナで起きていると感じることを書きだす。紙の中央に”コロナ”と書き、その周辺のスペースに起きていることを思いつくまま書き出す。
例えば、在宅ワーク、休校、在宅学習、巣ごもり消費、庭いじり、読書、YouTube視聴、勉強、新たな趣味、男の料理、家族時間、在宅のみ、地方移住、生活の見直し、オンライン飲み会など。何でも良い。自分自身が体験していることや身の回りで起きていること、見聞きしていること何でも良い。
次に、その変化によって誰にどのような感情が起きているかを書き出す。例えば、在宅ワークであれば、働く人が通勤がなくなって楽になったと思っている。しかし、家族からオンラインで話す声がうるさいと言われている。読書であれば主人が奥さんから本ばかりを読んでないで家のことも手伝ってと言われている。YouTubeばかりを見て目の疲れを感じるようになっている。家のなかで映画や音楽を楽しみたいが音響施設に不満を感じるようになっている。夜遅くまでうるさいからオンライン飲み会はもうしないでと家族に言われている。自然環境が良い場所へ移住をしたいと思い始めているが、どこに移住をするのが良いのか見当がつかないなど。
声としては喜びや満足よりも不平不満の声を意識的に上げるようにする。
それから、自社の事業のお客様を考えてみる。いわゆるターゲットのお客様である。
次に、先ほど挙げたコロナ変化で誰にどのようなことが起きているのかであげた人のなかで、ターゲットが同じ人がいないかを探してみる。
例えば、持家の戸建てリノベーション事業であれば、自宅改装を考える中高年やいつかは実家暮らしを親との同居で始めたいと考えている人がコロナ変化で今どのような状況になっているのかを確認する。
そこで気づくのは、在宅ワークで音の問題を抱える人や自宅で音や映像を楽しみたいと考えている人へのリノベ提案が考えられる。他には、都会を離れて田舎暮らしをしたいと考えている人には実家をリノベーションして親との距離感を保ちながらできる生活を提案する。このようなマーケットが増えるのではないかと想像する。では、それに向けて今できることは何かと考える。
ぜひ、このような発想ゲームを一緒に働く人とやってみる。ひとりでするよりは多くの気づきや発想、そしてアイデアもひろがるはずだ。

