コロナで変わるか、雇用の未来。

今朝の日経新聞で掲載されていた「社長100人アンケート」で、コロナ禍で社内での社員同士のコミュニケーションが不足していると感じる社長が5割いると紹介されていた。
そして、その減っているコミュニケーションとはどのようなものなのだろうかと考えていたが、雑談など実際に会っていると何気なく話す会話が多いのではないだろうか。
オンライン中心となっても仕事に必要な会話をすることには不自由さは感じられない。あらかじめ予定されていた会議内容や、伝えるべきこととして準備していた営業内容などはオンラインでも伝えられる。
しかし、オンラインだとつないだ瞬間に始まり、そして、要件が終了すると切られるので、仕事に必要なコミュニケーションしかできなくなる。
そういうことに気づく企業も増えているようで、あえてオンラインで雑談をするような機会をつくる会社もあるようだ。
さて、こういう時間が長くなればなるほど組織はどうなっていくだろうか。やはり、社員同士の「つながり」が弱くなっていく可能性が高い。
一方で、コロナ禍による働き方の変化や危機感により、新たな知識を手に入れるための学びや新たな職場への転職を考える人が増えている。
これらがあわさると会社にとっては社員の退社率が高まると同時に、新たな人材を確保するチャンスになるとも考えられる。
ただし、これからの会社としては社員同士のつながりや絆が多少は弱まっても、会社経営を続け、業績を上げられるものにしていく必要があるのかもしれない。
コミュニケーションが減っているから、増やすために何をするべきなのか?
と考えるか、それとも
コミュニケーションが減っているから、それでも業績が上げられる会社にしていくにはどうすべきなのか?
と考えるか。
そのポイントは、DX化やIT化などが目立っているが、それ以上に「ジョブ型雇用」へのシフトにあるのではないだろうか。

