ウチは普通の会社じゃないからね。(チェック済)

飛躍的な成長を続ける住宅会社の社長が社内のリーダーが集まり、来期の目標設定を話し合う会議で言ったのが、「ウチは普通の会社を目指している訳ではないからね。他の会社と変わらない普通の目標しか立てられないのであれば、リーダーを代わってもらうか、その事業は辞めるよ。どうする?」。
これは業績を伸ばす社長やリーダーは何を重要視しているのかが、端的に分かるシーンである。つまり、業績は「目標設定」で変わるということだ。
このことを私はよく富士山の登山に例えて話すが、「家をでてふらーと散歩をしていて気づいたら、富士山の山頂に来ていた!」ということは絶対にない。私は富士山の山頂を目指した登山を何度か経験をしているが、お酒を抜くなど事前に準備もするし、いざ山頂を目指す時は急がず焦らずゆっくりと登る。そのようにしなければ富士山の登頂はできない。
あるいは、フルマラソンも何気なく走っていたら、気づけば42.195㎞を走っていたということは絶対にない。私はフルマラソンを2度完走しているが、これは私にとっては富士登山よりもキツイ。そのために、やはりお酒を抜く、ランニング練習など事前準備を行い、当日はペースを守り、そしてゴールが近づく頃には足の痛みに耐えながら走っている。
富士山の登頂もフルマラソンの完走もできるのは、そこに目標があるからである。
ちなみに、富士山もフルマラソンもチャレンジがすべて成功した訳ではない。富士山では天候で登れないこともあった。フルマラソンは途中でキツクなりリタイヤしたこともある。
しかし、いづれもそれで辞めた訳ではなく、富士山は翌年もチャレンジし、フルマラソンも再度チャレンジをして完走している。
業績を上げるのも、決してラクなことではない。これまで以上の目標を目指すのであれば、これまでに経験したことがないことも多く起きるはずだ。これまでにない目標を目指しているのだから、当たり前である。
それを乗り越えていき成長をしていくことが、目標を設定する意義である。
その経験をしない、したくないというのが、低い目標を設定することである。
あなたが目指しているのは、どのような目標だろうか。

