インフレ時にモノが売れる理由。

日本経済は長くデフレが続いてきた。それこそ、1990年代初めにバブル経済が終わってから、デフレが続いている。30年以上、デフレ経済だった。
それが今、インフレ経済へ向かい出している。日本以上に世界の先進国ではインフレが進んでいるようだ。日本でも住宅ローンなど銀行金利が上がり始めているが、それでも日本は世界の先進国と比べると最低。世界の国々では、日本以上に金利が上がっている。
それでも、様々な値段が日本でも上がり始めている。ガソリンも上がり、スタバも上がった。うまい棒も値上げされた。
これまで買っていたものが高いと感じる、あるいは初めて買おうとするものが、これまでと比べると高くなっている。そのような買い物をすることが多くなる。
例えば、私は今、バイクの教習に通っているので、バイクを探しているのだが、値段が上がっている。バイクはコロナになってから免許を取得する人も増えた。そこに、新車バイクの製造が滞ることがあり、その需要が中古市場に向かった為に、中型の中古バイクの価格が上昇している。
人気車種になると、新車は注文をしてから納車されるまで半年から一年もかかるものがあり、同じ車種の中古を探そうとすると、新車以上の価格になっているバイクもある。
待てば価格は下がるかもしれない。あるいは、このまましばらくは上がり続けるかもしれない。どうなるかはハッキリとは分からない。高いと分かっていながら買う人もいる。
それは、なぜか?シンプルに今、そのバイクが欲しいからだ。あるいは、このまま待っていても、値段が下がるとは限らないからだ。
今、欲しいから買う。あるいは、値段が上がる可能性があるから買う。
これは、企業の株式を購入することと似ている所がある。株価が下がり続けているものよりも、上がっているものを買おうとする人が多いはずだ。
下がり続けている株を買うのは勇気がいる。しかし、冷静に考えてみれば、以前よりも安い値段で買えるのだから、得なはずである。また、逆に上がっている株は以前と比べれば高くなっているのだから、損をしているとも言える。安い時に買えなかったのだから。
それでも、多くの人は上がり続けている株を購入しようとする。その理由はシンプルで、これからも上がり続けると期待をするからだ。また、下がっている株は、これからも下がり続けると考えるから買わない。
バイクも値段が買った時よりも上がると思えば、今、買おうとする。また、買った時よりも下がると思えば、控える。
リフォームのような商材も結局は同じである。
今、欲しいと思えば以前と比べたときに多少は高くなっていたとしても決断をする。あるいは、これから高くなるだろうと思えば、今決断をする。
その時に他社で決められるのではなく、当社で決めて頂けるかどうかは、それでも予算内に希望とするリフォームができるかどうか。予算帯の法則にのっとり、予算の上限におさめられるかどうかに掛かっている。

