わが家を世界一幸せな場所にする

積水ハウスは、「『わが家』を世界一 幸せな場所にする」というグローバルビジョンを掲げ、住を基軸に、ハード・ソフト・サービスを提供するグローバル企業を目指している。
他にも、ユニクロは「服のチカラを、社会のチカラに。」、ソフトバンクは「情報革命で人びとを幸せに。」、ナイキは「世界中のすべてのアスリートにインスピレーションとイノベーションを」、ネスレは「グッドフード、グッドライフ」を掲げる。
これからの時代の企業は自社の製品やサービスを通じて何を実現しようとしているのかを発信していくことが求められる。以前であれば、より良い製品をより安くといったメッセージが受け入れられたのだが、今は違う。
供給不足、あるいはインフレ時代から、今は供給過多、デグレの時代である。そういうなかでお客から多くの共感を得るためには、それに必要なメッセージを考えなければいけない。
そして、そのメッセージを掲げることで社員の創造性がひろがり、新しいアイデアが生まれる。そういうひろがりがあるものが良い。
「世界一幸せな場所にする」を自社の製品やサービスを通じて実現させていこうとしたとき、「我が家とは何なのか?」、「幸せとはどういう状態を言うのか?」、「我が家で過ごす人はどのような人なのか?」などから考え始める。
そして、それを実現させようとしたとき、今の自社の製品やサービスでは提供できないこともある。そこから新しいものをつくりだしたり、他の企業とパートナーを組んだりといったことが始まる。
目指すものが見えることで、新たな製品やサービスが生まれる。
これは売上目標だけを考えているようでは、決して見えてこない。
さて、あなたの会社では誰のどのような新たな世界を創ろうとしているのだろうか。

