まずは、商品力。

いま、住宅会社や不動産会社、住宅リフォーム会社でも様々な集客活動をしなければいけない。
チラシに始まり、フリーペーパー広告やポステイング、ネット系ではSNS対策、検索広告、フェイスブックやインスタなどのSNS広告、そして、フェイスブック、インスタ、YouTubeなどの運営まで。
10年くらい前までは、ほぼチラシだけだったことを考えると、大変な状況だ。その分、これらを効果的に上手に使えば、大手企業に負けない集客ができるようになっているので、中小企業においてはメリットもある。
大切なのは、これらの手法を武器にすることだ。そのためには、使い切らなければいけない。そのために、中小企業においても専任のマーケテイングや広告担当を設置しなければいけない。以前のように社長が片手間でチラシをつくって集客をするような時代ではない。
知恵や情報だけではなく、人も、お金も、手間もかかる。それが今の集客活動である。集客するための仕事がたくさん増えているのだ。
しかし、やはりマーケテイングの一丁目一番地は、「商品力」であることを忘れてはいけない。
集客活動に熱心になるあまり、そもそもの商品力を高めることを忘れてしまってはいけない。魅力が欠けている商品であればあるほど、集客に苦労をすることになり、お金や手間もかかることになる。
商品力アップには様々なものが考えられるが、建物やリフォーム内容を検討するのはもちろん、それ以外にも検討しなければいけないことがある。
商品力を考えるときは大きくは3つを軸にする。
・価格
・付加価値
・売り方
である。
他社にはない魅力がある商品内容でも、価格がそれ以上に高いものであれば、商品力があるとは言えない。およそのプライスゾーンは決まっている中で、ターゲットにあわせた価格を設定し、その中での魅力づくりが必要となる。
次に、付加価値だが、これは予算に上限を設けることなく考えられるのであれば、あらゆるものを付けていけば良い。しかしながら、実際は予算がある。そのなかで付加価値をつくっていかなければいけない。そのため、必要なものと不要なものを選ぶことになる。
この選び方が商品の魅力になる。すべてのお客にウケようとするのではなく、ターゲットを設定し、そのお客に魅力が感じられるものにしていく。
新築住宅の場合であれば、まずは「デザイン性」を高めるのか、それとも断熱などの「性能」を高めるのかのどちらかを選ぶことになる。
さて、商品力を高めようとするとき、価格と付加価値だけでは決まらない。この2つだけを検討する会社が多いように思うが、次の「売り方」までを含めて商品力である。
プライスゾーンによって売り方が違ってくるからだ。プライスゾーンが違えば、ターゲット客が変わる。ターゲット客が変われば、売り方が変わるからだ。
この3つを軸に、商品力を高め続けること。それに、効果的な集客力が組み合わさった時、マーケテイング力が増す。
集客力を凌駕する商品力を持つ!
このことは常に意識をしていたい。

