営業会議で売れる営業社員を育てる方法

私はこれまでにコンサルテイングを通じて、多くの営業社員の方と出会ってきた。そのなかにはトップセールスの方も多くいる。
コンサルテイングでは営業会議を行うことも多い。ご支援先企業の営業社員に集まっていただいて研修や会議を行う。
その時に、顧客フォロー状況と今後のフォロー計画を話していただき、全員で共有することがある。そして、その伝え方で売れる営業かそうでない営業かはおよそ分かる。
できる営業は、基本的に話すことが端的。ポイントをついている。一方、なかなか売れない営業は話が長いか、短い場合は必要な内容がもれていて、私から「それで?」と何度も聞くことが多い。
まずは、状況報告をするときは今の結論から話すこと。そして、次の行動計画を話すときはそこでの目的や目標から話すこと。ところが、多くの売れない営業はなぜそのような結論になったのか、あるいは次の行動では何をしようとしているのかを始まりからダラダラと話してしまう。さらに、その内容も要点を得ない。
まずは、結論ファーストでいくこと。次に、基本的には5W1H(誰が、いつ、何を、なぜ、どれを、どのように)に沿ってまとめながら話すこと。これだけで要点を伝えられるようになる。
なぜ、5W1Hが良いのかというと
誰が ・・・ 決定権者の把握
いつ ・・・ 契約時期などタイミングの確認
何を ・・・ 要望内容の把握と予算確認
なぜ ・・・ ニーズ把握
どれを ・・・ 希望商品の把握
どのように ・・・ 会社選びのポイントなどの把握(自社の評価ポイントなど)
といったことが整理できるからだ。
そして、結論ファーストと5W1Hを意識した報告を意識して続けていると、営業をするときもそのことを意識するようになる。
今日の接客や提案の目的や目標を意識するようになり、それから確認すべきポイントを漏らさずに営業ができるようになる。
このようにして営業会議を進めていると、営業会議を通じて営業社員を育てることになる。

