「してあげる」を「させてもらう」へ。

人に頼まれごとを言われたときに、どう答えるか?
例えば親から
・今度、病院に連れていって欲しい
・今度、買い物に付き合って欲しい
・あそこの棚が壊れたので直して欲しい
・お風呂を沸かして欲しい
あるいは、奥さんから
・洗濯物を干して欲しい
・庭の手入れを手伝って欲しい
・ご飯をつくって欲しい
・照明の電球を変えて欲しい
・トイレを掃除して欲しい
仕事でも
・資料を作って欲しい
・作業を手伝って欲しい
・連絡をしておいて欲しい
・社内で発表して欲しい
・リーダーになって欲しい
など。このように、人は生きていると色々な場面で色々な人から頼まれごとをされる。
そして、このときにどのように答えるか。
「いいよ、一緒に付いて行ってあげるよ。」、「OK、直しといてあげるよ。」、「了解、お湯を入れておくよ。」、「はい、手伝ってあげるよ。」、「ごはん、つくっておくよ。」、「掃除しておくよ。」、「はい、分かりました。資料をつくっておきます。連絡をしておきます。了解です、リーダーします。」
このように答えるのが多いのではないだろうか。日頃の私自身の答え方を思い出しても、このように答えていることが多いと思う。
それを、次のような言い方に変える。あるいは、言葉には出さなくても心の中で思うようにする。
・一緒に付いていかせてもらいます
・直させてもらいます
・お湯を入れさせていただきます
・手伝わせていただきます
・つくらせていただきます
・掃除をさせてもらいます
・資料を作らせていただきます
・話をさせていただきます
・リーダーを受けさせていただきます
といったように。
これらは「してあげる」を「させてもらう」に変えている。ちょっとした言い方の違いだが、実際に言ってみると気持ちに変化がある。
これはテレビを見ていた時に、ある芸能人が言っていたこと。その人が幼い頃におばあちゃんから教えてもらったそうだ。今も記憶にあるのだから、そのときに強く印象に残ったのだろう。
おばあちゃんからは、「してあげるではなくて、させてもらうという言い方に変えなさい。そうすれば、空から見ている神様から〇〇〇ちゃんに幸せになるポイントをもらえるから。それを貯めれば幸せになるよ。」と教えられたそうだ。
大切なことを小さな子供にも分かりやすく、そして聞き入れやすいようにしているおばあちゃんの伝え方は上手なだけではなく、孫を大切に想う気持ちが伝わってくる。
私は50歳を過ぎているが、私も実践したくなった。時には不自然な言い回しになることがありそうなので、その時は心の中で言うようにしよう。
「してあげる」を「させてもらう」へ。

